「スケルトンリフォーム」とは、いわゆる建物の梁や柱などの構造部分だけで床や壁、天井などを仕上げていないコンクリート打ちっ放しの状態のことで、マンションの居室部分の内装を全て解体し、構造躯体だけの状態から全てを造り替えることを言います。
K様邸もマンションの骨組み(構造部分)をそのままに、居室部分を全て造り替えました。
もともと洋室1部屋と和室が2部屋の3LDKを、リフォームにより洋室2部屋と大きなリビングダイニングの2LDKに間取り変更を行いキッチンを対面に変更し、玄関には大きなシューズインクローゼットを設けました。
間取り変更で生まれた広々としたリビングダイニング
ライフスタイルの変化に合わせて間取り変更ができるのも、「スケルトンリフォーム」の特徴です。住まう人たちの使い勝手を考慮した新たな間取りを持つ居心地の良い居室が生まれました。またコンクリート打ちっ放しの状態に戻るため、テレビや電話、エアコンなどの露出配線を隠すことができ、すっきりさせる事もできました。
家族の顔をみながら料理ができる対面キッチン
コンクリート打ちっ放しの状態に戻してリフォームするスケルトンリフォームでは、老朽化した配管や配線を新しいものに取り替えることが来ます。また同時に、配管位置を変更することも可能なので、暗かったキッチンの場所や向きを変え、明るい対面キッチンにすることが出来ました。
玄関に大容量の収納を確保したシューズインクローゼットを新設
広さに限りがあるマンションでは、どうしても収納力が限られてしまいます。しかし、スケルトンリフォームの間取り変更で、これまでになかった土間収納を設けることができました。沢山の靴が収納できるのはもちろん、傘やスポーツ用品、ベビーカーなどが収納できる大容量のシューズインクローゼットが生まれました。